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自分らしく働ける仕事を見つけよう②「これまでの自分」から考える

2023.04.05

自分に合った仕事に就くメリットって?

前ページでは、充実した毎日を過ごすために自分に合った仕事を見つけることが大切だとお伝えしました。しかし、自分に合った仕事に就くことはもう一つメリットがあります。

厚生労働省が行った調査によると、新卒で入社し3年以内に離職したのは「自分がやりたい仕事とは異なる内容だったため」という理由が3位でした。自分に合う仕事を見つけることができたら、早期の離職を避けることができます。また、自分がどんな仕事がしたいか、どうありたいかを知ることは、自分に合う仕事・企業を見つけるだけではなく、志望動機を伝える時や面接の際に自信を持って話すことに繋がります。

これまでの自分を振り返ってみよう

自分に合った仕事を見つけるために、もう一つおすすめなのが、幼い頃からこれまでの経験を振り返り、印象深い出来事を書き出してみることです。その際、「嬉しい」「悲しい」といった自分が感じたことと、なぜそう感じたのかも考えましょう。

それらを書き出して全体を見てみると、「体を動かす方が好きだな」「好奇心旺盛な性格かも」など、自分の価値観や性格が見えてきます。もし、自分ひとりでわからない場合は、友達や家族、先生など周りの人たちに、自分の長所や短所、幼い頃はどうだったか、などを聞いてみてください。自分ひとりではわからなかった、良いところに気づけるかもしれません。

3年以内の離職で、再就職が難しくなる?


厚生労働省の調査によると、高卒就職者の就職後3年以内の離職率は約4割(39.2%)です。さらに、離職後の就職先では短期間で離職した人の方がフリーターなど非正規雇用に就く割合が高くなっています。「仕事が自分に合わない」といった理由での早期離職を防ぐためにも、就職活動を行う今、自分自身のことを知ることが大切だといえます。

出典:厚生労働省「高等学校就職問題検討会議 ワーキングチーム報告」(令和2年2月)

これまで経験した印象深い出来事を書き出してみましょう。

書き出したエピソードや理由から、共通点を見つけてみよう。

書き出してわかった自分を、自己紹介してみよう。

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